11/27-12/5の期間、佐久市にあるYUSHI CAFEで古物と写真を企画展示を行いました

古物はPOLKU、写真は中部里保さんの2人展でした

告知の際に触れた通り、常々古物を手に取ることと、カメラのシャッターを切ること

この2つの行為はとても類似していると感じていました

これは、日常にありふれていながら少し光る感情の揺らぎが、それを掴み取ることだからです

展示に使用した写真の一部を期間限定でポルクの店舗で展示販売することにしました

ポルクは古物を専門して販売しておりますが、こんな写真も取り扱いたいプロダクトではあります

なぜなら、以前ブログで投稿したものに、空間を楽しませる屋になりたい。そう記載した内容の通り、写真も空間を彩るインテリアパーツであるからです

中部さんが話していた通り、写真は読み物。受け手の見方次第でたくさんのストーリーが広がり一枚の静止画がとても豊かな感情をもたらしてくれます

私もおうちには自分が撮影した写真、友人が撮影した写真がありますが、その日の気分によって捉え方は変わるものだなあとつくづく思います

それが不思議でもあり、心地よくもあります

この展示を通して、もう少し幅広い世界でファインダーを覗けそうです

古物との交わり方もまた新たな視点をもつことができそうです

2021.12.29

POLKU