2022/06/01 14:08
半年遅ればせながら、2022年 年が明けて1月に東京の上目黒美容室2Fで古物の展示販売を行いました。
出店は上田市の重澤珈琲さんと2組で2日間行いました。
以前、この場所で開催された中村鷹聖さんの展示を訪れた際、2Fスペースをレンタルできると伺い、急遽展示会の依頼をして開催に至りました。古物イベントに出店経験は何度かありましたが、場所を借りて個人的な展示販売は初めてのこと。勢いで展示を計画した反面、知名度的にお客様が集まるのか不安でした。
毎週通う重澤珈琲の重澤さんに展示の話をしたところ、重澤さんも東京での出店を計画していたとのことで一緒に参加することにしました。
提供した珈琲は1種類、ポルクをイメージして作っていただいたブレンド「影 形」、以前より構想していただいていたブレンド珈琲を
初披露する場となりました。
さて結果、2日間でたくさんのお客様がお越しくださって、展示販売・出張珈琲共にとても満足な出張となりました。
特に重澤さんの関東のファンの多さに驚きました。
感染症の情勢もあり、長野でopenされた重澤珈琲に訪れることがなかなかできなかったお客さまが、この東京出張の機会に何とか味わいたいとお越しくださり、とても嬉しい気持ちとなりました。珈琲店やCAFEという存在はリアル(現場)があってこそに存在価値だと僕も大いに認識していますが、そんな場を普段と異なる場であっても提供できる楽しさを見つけることもできました。
ゆっくり自由に過ごしづらいからこそ安らぎを求め、対話する時間を求める。本来当たり前に体感できた時間が失われたその不自由さがあるからこそ、対人によるふれあいの価値が高まっているように感じました。
ポルクとしても、Instagramをいつも見てくださるお客様が初めて現物を見れて、面白いと話が弾むことが多々あり楽しい時間となりました。
オブジェは流れゆく先々でディスプレイして空間を楽しませることが目的です。そのためにオブジェが”よい”と感じていただけるためには、このような空間の中で設えて、観て・感じていただけることが改めて必要なことだと感じることができました。
単体としても面白い、空間の中で存在することでより面白い。そんな住空間の中で体験できる”心地”を引き続き模索していきたいと思います。
展示会場となった、上目黒美容室はopen1年ほどで完成されたばかりの店舗であり、展示会場となった2Fはリノベされ素朴な梁や土壁の古風な家屋ながら、広範囲に広がる鏡張りでとても面白い空間です。
クラシカルでありモダン。少し変わった空間を好む方は楽しいですよ◯
是非訪れてみてください
オブジェ・道具|POLKU
珈琲|重澤珈琲 https://www.instagram.com/shigesawa_coffee/?hl=ja
会場|上目黒美容室 https://www.instagram.com/kamimegurobiyoushitsu/?hl=ja